こんにちわ!ema子です。
新築時にシューズクロークを取り入れる事で、収納力が格段にアップします。靴やアウトドアグッズ、自転車など大事な物を室内で保管しておく時にピッタリな空間です。
更に回遊動線をプラスすることで、プライベート玄関としても活用できるようになります。シューズクロークを生活動線の一部と考えて採用したい場合は、是非検討してみましょう。
- 回遊動線を取り入れたシューズクロークのメリット
- 実際に生活しての体験談
- 回遊できるシューズクロークは必要?後悔点について
我が家は、プライベート玄関とメイン玄関を分けるために回遊動線を考慮したシューズクロークを間取りに取り入れました。
この記事では、我が家の間取りを元にメリットと後悔点を紹介します。
回遊動線とは?
回遊動線とは、その名の通りグルグル回ることができる動線です。シューズクロークやキッチンなどが行き止まりになっていない間取りなので、無駄な動線が増えず、効率よく家事ができます。
回遊動線を取り入れる時に気を付けたいのが、玄関ホールや廊下面積が大きくなって、家の間取りを圧迫することです。
坪数が決まっている人は、無理して取り入れることは考えずに、まずは設計士さんに相談して最適な方法を検討しましょう。
我が家【1階】の回遊動線紹介
我が家の1階の間取りです。
回遊動線を考慮したシューズクロークを取り入れたことで間取りが圧迫し、リビングが狭くなるのを防ぐために、洗面所とお風呂は2階に持っていきました。
2階にお風呂を設置することで、2階は完全プライベートな空間になっています。
家族の動線:帰宅後に玄関→シューズクローク→パントリー→リビング
他人の動線:来客時に玄関→ホール→リビング
を想定して、間取りを決めました。
ホールに手洗い場も設置しているので、友達が遊びに来たときは、ホールで手洗いをしてリビングへ。
家族は、シューズクロークで靴を脱ぐ・アウターをひっかける。パントリーを経由してリビングに入ることを想定しています。
2年間住んでみての感想
回遊動線型シューズクロークのメリット
買い物帰宅→収納が楽
玄関からキッチンまでの動線ができているので買い物時の片付けの負担が少なくてすみます。買いだめやお米、ペットボトル飲料などを買った時は、玄関からの動線を短くすることで身体への負担が少なくなるため、オススメです。
外出時のアウターや靴を動線上のシューズクロークでコーディネートできる
シューズクロークが行き止まりになっていたり、アウターを掛けるとこが別になっていると外出時の準備に時間がかかります。またクローズ型のシューズクロークは空気の流れも悪く匂いもこもりがちになるので定期的な換気が必要です。
その点、動線化できたシューズクロークは、空気の通りも良く掃除もし易いので清潔感を保つことが容易になります。
回遊動線型シューズクロークのデメリット
間取りが圧圧迫される
回遊動線は便利ですが、採用するにはある程度の広さが必要になります。
我が家の場合も回遊動線を採用するために間取りの圧迫(建築費増加)があったので、水場を全て2階に持っていきました。
子供の遊び場になる
グルグル回遊できる動線ですが、子供達にとっては絶好の遊び場になります。
回遊動線をグルグル回って鬼ごっことかしたりするんですよね。。。
玄関を裸足のまま走って室内に入るので床が汚れることも度々あります。子供がいる家庭の回遊動線デメリットです。
靴をどこで脱いだか分からなくなる
玄関が2つあると靴をどこで脱いだのか分からなくなります。シューズクロークから入るって決めておかないと、外出時に靴を履くために、遠回りになることもあるので注意が必要です。
シューズクロークのここを改善したい!4つのこと
シューズクロークは広くした方が使い勝手が良い
我が家は、1坪のシューズクロークにしました。幸運なことにシューズボックスがいっぱいにはなっていませんが、もっと広い方が使い勝手がいいと感じました。
我が家は、回遊動線型シューズクロークなので、ベビーカーや自転車などの大きな物は置くことができません。
アウトドア用品なども保管したい人は、1坪以上のシューズクロークを検討しましょう。
玄関ホールで完結できる回遊動線の方が使い勝手が良い
我が家は回遊動線型のシューズクロークで約2年間生活してきましたが、家族(特に子供)は、家に入る時は広い方向(リビングに近い方)に行きがちです。現状、我が家は回遊動線型シューズクロークを導入しましたあが、シューズクロークの方から入るのは買い物時だけになってしまっています。
2年間住んで実感したのですが、我が家のように円で動線を結ぶのではなく、玄関ホール内でシューズクロークと玄関が完結する間取りが効率が良いと思いました。
ファミリークローゼットを併設していると更に便利
1坪のシューズクロークに上着を掛けるところを造って、パントリーに抜けるようにしましたが、思ったより収納力は低いです。家族が多くなれば、アウターの数も増えてかさ張るのでファミリークローゼットを併設したほうが使い勝手が良くなると思いました。
間取りへの圧迫は出ますが、シューズクローク・パントリーにファミリークロークがあると便利です。
やっぱりスライドドアが使い勝手がいい
玄関からシューズクロークを通ってパントリーに入る時にドアを開けるようになるのですが、建築上スライドドアは設置できませんでした。手前にドアを引いて入るため、シューズクロークの床には何も置けず、入りにくいので、床を大きくする(シューズクロークを広くする)等の検討が必要と思います。
まとめ
今回の記事では、我が家の回遊動線型シューズクロークを例に使い勝手と住んでから分かった次建てる時に注意することを紹介しました。シューズクロークは、靴やアウトドア用品を効率良く収納するのに便利なスペースです。
更に回遊動線を取り入れることで、家族玄関とメイン玄関を分ける事ができます。
急な来客があっても玄関が2つあると安心できますよね。
凄く便利なシューズクロークですが、間取りを圧迫したり、逆に使いにくくなったりするので採用時は良く検討しておきましょう。
回遊動線型のシューズクロークの間取りを見てみたいな。。。
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最後までお読みいただきありがとうございます。