どうもema子です。
カーポートを設置すると外構費用が高額になってしまいますが、メリットが多いので欲しくなりますよね。カーポートは、値段以上の価値があります。我が家もカーポートを付けて後悔はしていません。
たくさんあるカーポートの中でも三協アルミの商品である「ビームス」は、鉄製のカーポートであり、風や雪に対する強度が高くかなり頑丈なカーポートに位置付けられます。
台風被害が多い太平洋側や豪雪地帯にはもってこいのカーポートです。
更に「ビームス」は、折板カーポートの弱点であるデザイン性も改善されています。
改めて近くで見ると迫力のあるカーポートです。
耐久性も最強ということでガッチリしたカーポートですが、ブラック支柱のスタイリッシュな外観がお気に入りです。
我が家も、「ビームス」を導入して2年が経過しましたが、後悔点や付ける時に「こうすれば良かった!」などの反省点があるので、今回の記事で紹介します。
カーポート『ビームス』のデメリット
夜に支柱が見にくい
ビームスは、本体色・屋根の色・天井色を選ぶことができます。
我が家は、外壁が黒なので本体色(支柱の色)はブラックを選択しました。ブラックにすることで、家と同色でカーポートが浮いた感じにならないのですが、唯一の欠点があります。
それは、夜に支柱が見にくいということです。
支柱が見やすくなるように、ライトを付けたり、反射板を貼ったりすると見やすくはなると思いますが、ダサくなるのでやりません。
今は、取り付けて2年目なので、安全運転で駐車をしています。今後、うっかりミスなどでぶつけそうな気がしますね。
排水口付近のコンクリートが汚れる
これは、「ビームス」に限った事でなく、カーポート全般に言える後悔ポイントです。
ビームスの雨樋は、支柱を通して排水するようになっています。4本の支柱全てが雨樋機能があるのではなく、前の2本が雨樋となります。
雨水は支柱の中を通って排水されるので、外観的にも違和感がないスタイリッシュなデザインになっているのがビームスのメリットです。
ビームスはオシャレですが、排水部の土間コンクリートが変色して汚く見えるのが難点です。
我が家のカーポートの排水口の状態です。雨水の影響で変色して無残な姿になっています。
定期的にブラシで擦って掃除していましたが、すぐに汚れるのでもう諦めています。
カーポートを採用する時に注意すること
雨樋の土間コンクリート汚れ対策として地中に埋める
カーポートを取り付ける上で土間コンクリートを施工するのであれば、雨水の汚れには注意しておきましょう。
こちらは我が家のカーポート施工時の写真ですが、排水口を地中に埋めて側溝に対して地下から排水できるようにするべきでした。
この写真の塩ビパイプを地中に埋めるようなイメージです。プラス料金になってしまいますが、雨水で土間コンクリートが汚れないので、綺麗な駐車スペースを維持することができます。
外構業者が提案してくれたらいいのですが、気になる人は値段を聞いてみてください。
柱が見にくい場合はカーポートに照明を検討しよう
黒のカーポートは、柱が暗闇に同化してしまうので、夜間の駐停車がやりにくいです。
車のバックライトだけでは、うっかりしてぶつけてしまう可能性もあります。
夜間の駐車が心配な場合は、照明を検討しましょう!
ビームスにも数種類のオプション照明のラインナップがあります。予算に応じて、照明を検討しましょう。
費用を浮かせたい場合は、ホームセンターで簡単な後付けタイプの照明を買うのもアリです。
まとめ
三協アルミ製カーポート『ビームス』を導入する時に注意することを紹介させて頂きました。
外構も家と同じで拘ればその分だけ費用がアップします。
我が家は、家造りの知識が無かったので、当初は工務店経由で外構のプランを考えていました。
しかし、インターネットで家造りについて勉強するようになり、外構はハウスメーカーや工務店に依頼しないほうが安くできることを知りました。
ハウスメーカーや工務店を経由した場合は、仲介手数料が一定額必要になります。
確かに建築メーカーと同じところで外構も済ませた方が、打ち合わせも楽で、家と同時進行ができるのはかなりのメリットです。更に、ハウスメーカーや工務店が外構も一括して保証もしてくれるので、アフターを全て一任できるのも大きな利点です。
確かに楽で魅力的ですが、費用も高額になる事は意識しておきましょう。
我が家の場合は、外構専門業者に切り替えることで、工務店が見積りした低価格のアクリルカーポートと同額で『ビームス』を取り付けることができました。
これから外構を考えている人は、外構専門業者で見積りを検討をしてみて下さい。
\ 是非、他社と見積りと比較してみて! /
次のような人は、絶対に専門業者に外構を依頼してみましょう。
- 外構を拘りたい
- 少しでも費用を抑えたい
- 自分が選んだ業者で外構をお願いしたい
- 家とは別の打ち合わせになっても苦にならない
- 経験豊富な専門家にお願いしたい
- 外構と家が同時に完成しなくても苦にならない
ハウスメーカーや工務店にお願いしても、外構工事は外注になります。
少しでも費用を抑えたい人や自分で業者を選定したい人、直接外構専門業者と打ち合わせをして要望を伝えたい人は、ハウスメーカーの仲介を通さないで直接お願いした方が良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。