こんにちは!ema子です。
我が家は、2階の浴槽を採用しました。
2階お風呂には、メリット・デメリットがたくさんあります。
我が家は、引き渡ししてから2階お風呂の家で1年以上生活してきました。2階お風呂に不満点はありますが、総合的に満足しています。
今回の記事では、2階お風呂に1年間住んでみた感想を紹介します。2階お風呂の採用を悩んでいる人は参考にして頂けたら幸いです。
- 2階お風呂を採用して良かったこと
- 2階お風呂の後悔ポイント
- 2階お風呂の家を建てる時に絶対に採用すること
我が家の2階お風呂
我が家は、次の理由で2階お風呂を採用しました。
- 1階の間取り自由度アップ(広いリビング・パントリー・シューズクロークを採用したかった)
- 総合的なコストダウン目的
- 他人に生活空間を見られたくない
こちらが我が家のお風呂・洗面所です。イメージとしては、グレー系のお風呂を採用しました。
2階お風呂を採用した良かったこと
家族のプライベートを守れる
2階お風呂を採用して最も良かった点は、プライベートスペースとパブリックスペースを完全に切り分ける事ができることです。
2階お風呂にしてこんな時に便利だなと思いました。
- 急に友達や同僚が来ても洗濯物の片付けなどで焦ることは無い
- 他人が来てても気にせずお風呂に入れる
- 1階の生活感を無くすことができ、リビングの片付けも楽チン
2階お風呂は生活感を隠せることができます。リビングに洗濯物を持ち込まなくてよいので、急な来客があっても焦る事はありません。2階お風呂の一番のメリットと思います。
総合的なコストダウン
我が家は、2階にお風呂・洗面所を持っていくことで、1階の間取りに自由度が生まれ総合的にコストダウンすることができました。
我が家は、の坪の家です。
パントリーやシューズクローク、20畳以上の広いリビング、広い洗面所など、たくさんの要求がありました。
1階の坪数は、坪になるので我が家の要望を全部詰め込んでしまうと、3坪以上追加となり、単純計算で坪単価×3坪分のコストアップになってしまいます。坪単価60万で考えると180万アップとなります。
2階にお風呂を設置することで、少額の追加費用で理想の間取りを実現できました。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
2階お風呂の失敗談
総合的に見れば後悔はしていませんが、1年間住んでみて分かった後悔点を紹介します。
浴槽の栓を忘れた場合に栓をするのがめんどくさい
湯をはるタイミングは、リビングやキッチンで過ごしている時が多く、わざわざ2階に栓をしにいくのは大変です。
栓を忘れて湯を沸かしてしまった場合は、ショック過ぎて立ち直れませんよね。
湯はりと同時に栓も自動でしてくれるお風呂を採用したら良かったと思います。
小さな窓なら無いほうが良い
我が家は、引き違い窓を選択しました。
窓を開けて星空を見ながら入浴しようと思って窓を取り付けましたが、窓が小さすぎて星空は見えません。
景色を眺めながら入浴を考えているのであれば、すりガラスを辞めたり、大きな窓にしたり工夫が必要です。
我が家の場合は、小さな窓を開けることも無いので窓無しで良かったと思っています。
洗濯機や入浴時の音がうるさい
お風呂の直下の1階で居るといろいろ音が気になります。
- シャワーの音
- 桶やシャンプー容器を落とした音
- 洗濯機の排水音
- 洗濯機の回転音
床や壁の防音対策は必須です。また、お風呂の下に寝室を配置しない等の配慮も必要と思います。
庭でプールをした時にお風呂までが遠い
夏は、子供達が庭でプールをします。プールが終わった後、濡れたままお風呂に入れて着替えさせたいのですが、2階の風呂だと難しくなります。1階で身体をしっかり拭いておかないと床がビショビショになります。
限定的ですが、このような場合は、1階のお風呂が有利となりますね。
2階のお風呂もデメリットはあります。採用する前によく考えて下さい。
メリットについては、こちらの記事を参考にしてください。
我が家では、上の記事で紹介したメリットのお陰で2階お風呂は後悔していません。
絶対に採用して欲しい2階お風呂の追加オプション
2階お風呂を採用するにあたって、1年間住んだ経験から絶対に追加しておくと良いオプションを紹介します。
水圧低下対策を行う
2階お風呂の場合は、給湯器からの距離や高さの面で水圧低下が起こりやすいといえます。
給湯器を高圧タイプにする、ガス給湯器を検討する、水道口径を上げるなど水圧低下に対しての備えをしておきましょう。
我が家は、水道口径14㎜ですが、パナソニックの高圧タイプ電気給湯器でシャワー水圧に対しての不満ありません。
下の階への騒音対策をお願いしておく
思ってた以上に下の階への騒音は大きいです。
寝室の上にお風呂を持ってこない、防音シートなどの対策をするなど騒音に対しての対策をお願いしておきましょう。
お風呂の排水栓を自動でできるようにする
お湯はりを行う時に自動で排水栓が閉じるオプションをするのはオススメです。
自動排水栓にしておくと、遠隔操作も可能なので外出中でもお湯はりをすることができ、帰宅したらすぐにお風呂に入ることも可能になります。
お風呂までの動線が遠いと栓を閉めに行くのも大変なので、自動で排水栓ができるオプションは是非採用してください。
まとめ
我が家は、1階の間取りの自由度を上げてコストダウンする目的で2階お風呂を採用しました。
2階お風呂を採用すると、急な来客時でもプライベート空間を見られることはありません。多くのメリットを実感できています。その一方で、お風呂の動線が遠く、排水栓を忘れていた場合にお湯はりをするのがめんどくさいなど、デメリットもあります。
オプションでデメリットを払拭できるならと今回『2階お風呂にするときに採用したいオプション』を紹介させていただきました。
2階お風呂で悩んでいる方は是非参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。