こんにちは!ema子です。
我が家は、新築の引き渡しから1年以上が経過しました。家造りを行う中で拘ったのが、スマートフォンなどを充電できる機能を搭載した充電二ッチです。
充電専用の二ッチを造ったのですが、我が家での使用頻度は低く、造らなくても良かったのが率直的な意見です。
でもこれは、個人によって違います。この記事では我が家が要らないと思った理由を紹介します。
- 充電二ッチって何?どんな時に役立つのか。
- 充電二ッチが必要ないパターン
- 充電二ッチを造る時に気を付ける事
充電用の二ッチのメリットって何?
充電二ッチって何?
家を造る時にアクセントや機能性を持たせるために採用されるのが二ッチという壁をくり抜いて造る造作工事です。
この二ッチにコンセントなどを取り付けてスマートフォンやタブレット、スマートウォッチなどを充電できるようにしたものが充電二ッチです。
二ッチを造る時の基本的な注意点は以下の記事でまとめています。
充電二ッチのメリット
スマートフォンの充電場所の定置化ができる
充電二ッチを造ることで、充電コーナーの定置化ができます。充電コーナーが無いと、床置きで充電したり、カップボードやテレビ台、ダイニングテーブルの上が配線で見苦しくなりますが、二ッチを利用する事により見た目的にも良くなります。
また、我が家の充電二ッチは高さを低く設定しているので、小さな子供が充電しながらタブレットを見ることもできます。
小さな子は、自分で充電できないので、使いたい時にバッテリーの残量があと数%って時よくありますよね。
充電二ッチに置いた時と高さを同じにしているので充電しながら見させることができます。
机で見させる時は誤って椅子から落ちる時もあるし、台所から距離を離しているので安心して見せることができます。
コンセントに余裕が持てコンセント不足が無くなる
リビングは家電が集中しているのでコンセントが不足しがちです。しかし、二ッチにコンセントを付ける事で、最低限の充電用電源は確保することができます。タコ足配線などは避けたいので、コンセントが多い方がオススメです。
スマートフォン以外の物を置けるスペースにもなる
二ッチは、スマートフォンだけでなく、ちょっとした小物も置くことができます。
ちょっとした小物を飾ったりすると、オシャレになりますね。
我が家の充電二ッチは実用性を考えた設計にしているので、子供達がswitchや財布を置いたりして使っています。
充電二ッチを採用する時に注意すること
コンセント規格の選択は注意すること
現在のiPhone充電用の端子はUSB端子が採用されています。しかし、一部の高性能なandroid機種においては、タイプCが採用されており、iPhoneも次期機種でタイプCが標準となる可能性もあります。
我が家では、コンセントとUSBタイプを採用していますが、次の機種変更でタイプCに変わる可能性は高いです。
コンセント規格で悩んでいるのであれば、電源コンセントにしておくと安心でしょう。我が家が採用しているUSBタイプは減少傾向にあるといえます。
オプション費用が必要になる
充電二ッチをお願いする場合、二ッチの加工料金とコンセントの配線料金が必要になります。
我が家の場合では、約25,000円程追加料金が発生しました。
棚を増やしたり、コンセントの種類を変えたり、間接照明を付けたりする場合は更に追加となるため、最低でも2万円は必要と思っておきましょう。
1年間使ってみての感想
充電二ッチは、スマートフォンの充電をするにあたって採用していると非常に便利なツールになるのは確実です。
しかし、我が家では残念ながらあまり活用していません。
- パントリーに作業テーブルがあるから
- 結局子供はダイニングテーブルでタブレットを見ている
- 二ッチ周辺にお菓子や飲み物を置けるテーブルが無い
まず、充電二ッチを使う頻度が減少しているのにパントリーに設置しているテーブルの影響が考えられます。
二ッチは小さな子供が座ってもタブレットを見れるように低い位置に施工して貰っています。
この微妙な高さより、パントリーの机の高さの方が充電ケーブルを指しやすいのでどうしてもそちらを使ってしまいます。
やはり充電二ッチを使わなくなった理由で一番大きいのが子供がダイニングテーブルを使ってタブレットを見ているということです。
ダイニングテーブルには椅子があり、お菓子や飲み物を食べながらタブレットが見れるため、フローリングに座るよりそちらがよかったみたいです。
充電二ッチは非常に便利と思って施工して貰いましたが、結果的には殆ど使用していませんでした。
まとめ
我が家では、一年間充電二ッチを使用しました。
結果的に使用頻度が少なかったので、充電二ッチは必要で無かった可能性があります。
やはりパントリーに作業机を取り付けて貰ったことが大きいと思います。
我が家は、パントリーの作業机上に横並びのコンセントを取り付けて貰いました。
二ッチの高さが低くて不安定な棚よりパントリー作業机の大きなテーブルの方が物を載せやすく、作業性が高いのでこちらを使っているのが現状です。
これから、家造りを行う上で充電二ッチを考えている人は、我が家の後悔内容も確認して採用を考えて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。