どうも!ema子です!今日も訪問ありがとうございます。
今回は、地鎮祭が終わってから上棟式までの様子を紹介したいと思います。
基礎工事完了までの日数
着工から約20日ぐらいで基礎工事が完了します。
※天候や季節により工事期間は左右されます。約20日のタイムラインは、5月に基礎工事をした我が家の事例を元に作成しました。
我が家は、ベタ基礎です。同じベタ基礎の人は参考にしてください。
基礎を造るまでの工事内容と日数タイムライン
この日を境に工事が始まります。
必ず地盤調査は実施されます。強固な地盤であれば、改良工事をする必要が無く、次のステップへ進めます。
いよいよ、工事が始まります。まずは捨てコンを打つ場所を掘り起こして砂利を敷いていきます。
砂利を敷いた地盤に捨てコンと呼ばれるコンクリートを打設していきます。
コンクリートが乾燥したら鉄筋を組んでいきます。
鉄筋の上に基礎の外周となる枠を組んでいきます。
組んだ外枠へコンクリートを流し込んでいきます。
いよいよ、内部の型組です。この作業で大まかな間取りを確認できます。
大詰めです。内部の枠へコンクリートを打設していきます。
コンクリートが乾燥したら、枠組を外していきます。
基礎が全て完成しました。この後は、配管工事などに入ります。
掘削~捨てコン施工
重機を使って、家が建つ基礎となる部分を掘り下げていきます。この状態は、砕石を敷き詰めて、固めた後の状態です。
地盤を強固にするためには、砕石を敷いた後の地盤を固める作業は非常に重要になります。
この後、作業性を良くするために捨てコンクリートを流していきます。
配筋
基礎は、鉄筋コンクリートでできています。コンクリートが割れないように頑丈にするための重要な役割の鉄筋を組んでいきます。
外枠組み
基礎へコンクリートを流すための外枠を組んでいきます。
木の板を使いながら設計図通りに仕上げていきます。
基礎へのコンクリート打設
外枠で組んだ基礎の中にコンクリートを流していきます。
この作業くらいから、家を造っている実感が湧いてきます。
基礎内部枠組み
次に内側の方にコンクリートを打設するための枠を設置していきます。
なんとなく、家の間取りが見えてきたのではないでしょうか。トイレの位置は、1畳なのですぐに分かりますね。この状態でしばらく寝かせます。
コンクリートは6時間ほどで固まります。この時は豪雨以外の雨は問題ありません。適度な雨が降った方が完全に乾燥しないのでより強固な基礎となります。コンクリート打設中以外の雨は特に心配する必要はないでしょう。
基礎完成
枠が外れて基礎工事が完成しました。
我が家は、2021年5月に基礎工事を行いました。コンクリート打設が終わってからすぐに梅雨に入ってしまったので、この状態で1週間ほどは、雨に打たれていました。完全に乾燥することなく適度な湿気でより強固な基礎になったと思います。
上棟式までの工事日数
基礎工事も無事終わり、次は上棟に向けて大工工事を行っていきます。基礎の完成後から約10日で上棟前日までの作業が終わります。
上棟式までの工事内容と日数タイムライン
基礎が完成すると、コンクリートを乾燥させるため暫く放置です。
その間、排水や給水配管工事をしていきます。
床の基礎となる土台や地板を取り付けていきます。
床工事ができたら、雨に濡れないように防水シートを被せていきます。
あとは、上棟式を待つだけです。
土台、床下地板工事
ここからは、大工工事です。いよいよ、棟梁が登場します。
まずは、基礎の上に木材を横向き取り付けて固定していきます。
頑丈な家を造るためにとっても大事な工事です。
防水シート
土台の工事が終わるとすぐに防水シートを被せます。
土台や床の合板が濡れることは、NGです。
水分を含むことにより、将来的にズレたり、床がきしんだりする原因となるのです。
依頼しているハウスメーカーがちゃんとした仕事をしてくれているかのチェックポイントでもあります(建築用の木材は、十分に乾燥させているため少しの雨なら問題ありません)
足場の組み立て
ここまできたら、上棟目前です。我が家の場合は、上棟前日に足場を組みました。
上棟準備完了
いよいよ、明日は上棟式ですね。家造り最大のイベントとなるので、下準備をしっかりして上棟式に臨みましょう。
土地などの不動産を購入する時の仲介手数料を削減したい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
今回の記事では、着工から上棟式までの工事内容を紹介しました。着工から約1ヶ月で上棟式となります。基礎造りは、家造りの中で非常に重要なポイントです。毎日家を見に行っていると少しずつ変化しているのに感動しますよ。
ema子は毎日工事の進み具合をチェックしに行ってました。
仕事で行けなかったけど、毎日ema子から来るライン画像が楽しみでした。
家造りの進捗状況を家族にLINEで伝えることによって、工事状況を記録できるのでオススメですよ。今となっては、家造り中の状況をもっと撮影していたらと後悔しています。
家造りは、一生で一回なので、基礎の時から写真はいっぱい撮っておきましょうね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。