どうも!ema男です!今日も訪問ありがとうございます。
家造りの記録として、今回は上棟式について紹介します。
- 上棟式を控えており、やる意味を知りたい人
- 当日の流れを知りたい
- 当日までに準備しておく物を把握したい
- 注意点などを予め知っておきたい
上棟式って必要なのか?
上棟式って何?必要なことなの?
家を建てる上で疑問に思うところですよね。我が家がお願いした工務店では、昔からの方法で上棟式を行っています。
実際に工務店から依頼を受けた内容を紹介します。
※上棟前に施主にお願いされたこと
- 当日来られる方用のお弁当は施主が準備する
- お弁当予算は、2,000円前後
- 休憩時間に飲める飲み物とちょっとしたお菓子を準備する
お金を払って家を造るのに、大工さんを招待するの?
上棟式を何のためにするのかを理解していないと、
『お金が必要=やりたくない』
このような考えになってしまい気持ちのいい上棟当日を迎えることができませんよね。
上棟式は、家を建てる上で重要なポイント
上棟式は何のためにするのか?というと何点かの目的があります。
上棟式の目的
- 神様への棟上げの無事を感謝する儀式
- これからの工事の安全祈願を行う
- 建築関係者への労い
- 監督や棟慮など工事関係者との顔合わせ
- ご近所さんとの交流(餅まきをする場合)
施主にとって、工事の安全と建築関係者との交流はかなり重要なポイントとなります。
建築関係者も人間です!
気持ちよく家造りをお願いしたいので、上棟式を機会にコミュニケーションを図ることは大事な事です。この時点で監督や棟梁と話ができるようになっておくと、これからの工事の際に打ち合わせや現場での細かい相談もしやすくなります。小さなことも拘りたい施主であれば、この時点で工事のお願いと当日の感謝の気持ちを伝えておきましょう。
上棟式までの日程
工事が着工して、上棟式はあっという間です。
打ち合わせの時に営業さんに準備する物や当日のスケジュールを聞いておくと安心できます。
この日を境に着工です。まずは地盤調査を行い許可がでると工事に取り掛かります。地盤に改良が必要と判断された場合は、改良工事で1週間ほど遅れが発生します。
基礎の完成です。季節や天候により若干左右されますが、基礎コンクリート乾燥させるための期間に入ります。通常1週間以上~3週間で乾燥させます。
家を建てるための床の基礎が完成。養生シートを行って上棟を待ちます。
上棟するための足場を設置します。通常、上棟式の前日に行われますので、いよいよ上棟式が迫ったことを実感できるでしょう。
家造り最大のイベントです。事前準備はしっかりと!
土台完成
土台が完成するとこの状態で上棟式を待つことになります。
上棟の事前準備(必要な物とは?)
詳しくは、営業さんから教えて貰えると思います。今回は、我が家が準備した物を紹介します。
我が家の準備物
- 挨拶文(昼食時)
- お弁当(約2,000円前後)
- お菓子
- お茶、コーヒー、ジュース
- お礼の品
上棟式の当日の服装や用意するもの
当日は、棟上げと言って一番高いところに登って棟木を打ち込む作業があります。
任意のイベントになりますが、お菓子やお茶の準備に加えて高いところに登る作業もあるので、スーツでは無く、動きやすい恰好がいいでしょう。ジャージではないズボンを選択するのが無難です。
靴も革靴よりは運動靴がオススメです。
上棟式の当日の流れ
工事関係者の方が朝早くから上棟の準備をしてくれます。前日までに届いていない木材などの搬入もこの時点で行います。
始めに上棟の安全を祈願します。四方に塩と酒でお清めを行います。この後、クレーン車を使って柱を建てていきます。
キリの良いところで小休憩を挟みます。施主が事前に準備したお菓子やジュースなどを振舞います。
※我が家の場合は、10時以降に来るように連絡を貰いました。当日に資材の搬入を行う場合もあるため、担当の営業の方に確認しておきましょう。
休憩後の作業開始
お弁当の時間です。大工さんたちは、キリの良いところでお弁当になるため、時間が押すこともあります。
12時前に届くようにお弁当屋さんにお願いしておけば、当日バタバタしなくていいので安心です。またお刺身などの生物をお願いする場合も痛むことを防止するために直前に運搬して貰う方が安全です。
※我が家の場合は、昼食前に施主から一言(お礼の言葉)
午後からの作業開始です。
いよいよ上棟式のメインイベントです。
一番高いところに位置する『棟木』と呼ばれる横木を取り付ける作業です。これを施主が屋根の上に取り付けることから棟上げと言われております。
棟木を清酒で清めクレーンで最上部まで一気に吊り上げます。そして最後の打ち込みを施主が木槌で行うようになります。
午後の休憩です。この時点で施主の大仕事は終わりました。
最後の大詰めです。屋根のルーフィングと周囲の養生を行っていきます。
お疲れさまでした。丸一日かかった上棟式も無事終了です。
上棟式の注意点
上棟式を行うにあたって当日バタバタしない為にも事前準備が大事になります。上棟式を一回経験した我が家です。後悔もあったので、これから上棟式を控えている人は失敗しないように注意点を紹介します。
参加する人数を聞いておく
お弁当や飲み物、お礼の品を準備するにあたって人数を把握することは重要です。
お弁当の注文の件もあるので、1週間前には連絡を貰うようにしておきましょう。
我が家の場合は、当日に人数が一人増えることを言われました。
弁当屋さんが、対応してくれたので問題無かったのですが、自分たちの分を回すって言うのも手ですね。
お弁当の中身に注意(配達の可否を聞いておく)
関係者へのお礼を兼ねてお弁当を振舞います。お寿司屋、お刺身などの生物が入ったお弁当を選ぶ場合もあるでしょう。特に夏場は、傷みやすいので昼食の直前に配達して貰えるのかの確認は必要です。
我が家は、注文時に配達可否について確認しておきました。配達して貰った方が時間に余裕ができて安心です。
飲み物を冷やす方法
冬場は、HOTの物が喜ばれます。お湯を沸かして暖かい飲み物を入れると喜んでくれるでしょう。
それとは逆に、夏場は冷たい飲み物が欲しいですよね。クーラーボックスや氷を準備して冷やしておくことをオススメします。
家にクーラーボックスが無い人は、コールマンのクーラーボックスが安くてアウトドアでも使いやすいのでオススメです。
釣りに使用する大きめのクーラーと、食材用のクーラー2台体制で臨んだのですが、氷が入るとペットボトル飲料が入りません。大きめのクーラーを準備しておくと安心です。
釣り用クーラーは、性能が高いのですがなんせ高い。。。
コールマンはお手頃で、BBQなどのイベントにも使えるのでオススメです。
28Lモデル
47Lモデル
56Lモデル
60L モデル
これは、我が家の体験談ですが、スーパーでブロック氷を買うより漁港で粉砕氷を買った方が安いです。スーパーの氷でクーラーボックスをいっぱいにしようと思っても1,000円近くの出費になります。
しかし、漁港で買う氷であれば、200円でクーラーボックス満杯。更に魚を冷やすための氷なので長持ちするメリットもあります。
港で販売している魚用の氷は、安くて量も多いので安心です。50Lくらいのクーラーであれば、200円で満タンになります。
24時間買える自動販売機なので、安心ですよ。
服装(動きにくい恰好は避ける)
当日は、高いところに登ったり、弁当や飲み物を運ぶ作業があるので、できれば運動靴などの動きやすい恰好で臨みましょう。
カメラ撮影については確認する
最近は、スマーフォンやGOProを使ってタイムラプス撮影をする人も増えています。
建築業者によっては、カメラ撮影を嫌うところもあるので、撮影許可は事前に営業さんに確認しておくことが無難です。撮影許可が降りたら、カメラを固定してもいい場所は確認しておきましょう。
最悪な場合、重機などで見えなくなったり作業の邪魔になる可能性があります。
お菓子は個包装の物を
我が家は、チョコレート系やスナック系、乾きもの、お煎餅などたくさんのお菓子を用意しました。食べやすいように個包装の物を選ぶようにしましょう。
チョコレート系などが人気でしたが、一番人気だったのは母が作ったサーターアンダギーでした。
大工さんみんなが美味しいと言って食べてくれました。
まとめ
上棟式の流れと準備する物を紹介しました。上棟は、家造りで一番重要なポイントです。基礎しかなかった敷地に一日で家が建つのは圧巻です。職人さんの手際の良さと技術力に感動することでしょう。
上棟の時に棟梁に挨拶をしてお礼を言っておくと、後々の家造りの時に話しやすくなるので、オススメです。
最後までお読みいただきありがとうございます。