こんにちは!ema子です。
新居に住み始めて一年が過ぎました。引っ越しと同時に購入したダイニングテーブルも一年が経過しました。
ガラスや木製のダイニングテーブルは種類がたくさんあるのですが、我が家はあえてセラミックを選びました。

なぜ!セラミックを選んだのですかって?



それは、長く使うのに一番コスパがいいと思ったからです。



あと、リビングのイメージに合うのがセラミックテーブルだったからです。
木製のテーブルの値段はピンキリで、一枚板などの無垢材が最も高額で、合板やベニヤ板の上に木目をプリントしただけのテーブルが安く設定されています。
当初我が家は、新築を機に「イイモノ」を長く使いたいという理由で、一枚板のダイニングテーブルを探していました。何店舗か周って気づいたのですが、一枚板はめちゃくちゃ高いです。家具店で一枚板のテーブルを探していた時に、発見したのが『セラミックテーブル』です。高級感があって使い勝手が良くコスパ抜群のセラミックテーブルに魅力を感じ購入しました。
この記事では、我が家が1年間使ってきたセラミックテーブルをメリット/デメリットを紹介します。
- セラミックテーブルのメリット/デメリット
- セラミックテーブルを1年間使ってきての感想
- お勧めのセラミックテーブル
我が家が購入したダイニングテーブルセット


ダイニングテーブル | ニュートン(幅150cm)4人掛け用 | 石目調セラミック天板、スチールレッグ |
ベンチ | モダンベンチチェア | 合成皮革、スチールフレーム |
椅子 | イームズ シェルチェアDSR | 座面PP樹脂、スチールレッグ |
ダイニングテーブル
北欧系のグレー調のダイニングイメージに合うテーブルとして、セラミックテーブルを選択しました。
木目と違って冷たい感じのテーブルですが、部屋に統一感が生まれ、夫婦のお気に入りのテーブルです。


ベンチチェアー
3人掛けができるように片側はベンチチェアーを採用しています。


セラミックテーブルと合うように椅子の部分は、合成皮革のブラック。そして、脚はクロームメッキのスチール製を厳選しました。
チェアー
こちらは、1人掛け用の椅子です。


ベンチチェアーと同じく、座面は黒、脚はロームメッキのバージョンを選びました。
椅子とテーブルのセットで購入することも可能ですが、ベンチチェアーが欲しかったため、テーブルと椅子はバラバラで購入しました。


セラミックテーブルを1年間使ってみた感想
我が家は、新築時にセラミックテーブルを購入して、1年以上使用しました。
それでは、毎日使っているからこそ分かるメリット/デメリットを紹介したいと思います。
セラミックテーブルのメリット
- オシャレ/北欧風にできる
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セラミックテーブルは、木製のテーブルでは味わえない独特なカラーのグレーを選択することができます。他にもホワイトやブラックなど部屋のイメージに合わせやすいカラーがラインナップされています。石目調の上品で高級感がある天板は、ダイニングをより一層ゴージャスにしてくれます。
北欧系のイメージを考えているのであれば、セラミックテーブルを検討してみるのもいいかもしれません。
- 熱い鍋でも関係なし!
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セラミックの天板は、高温で作製します。セラミックは、プラスチックの仲間ですが、熱硬化樹脂と呼ばれる原料で作られています。熱可塑樹脂である一般的なプラスチックとは違う性質を持っているので、その違いを説明します。
一般的なプラスチックとセラミックの違いは、チョコレートとクッキーの関係で例えられることが多いです。
一般的なプラスチックはチョコレート
私たちの身の回りにあるプラスチック製品は、熱を加えると軟化し、形が崩れます。一般的なプラスチックは熱可塑性樹脂と呼ばれています。チョコレートのように溶かして作りますが、熱を加えると溶けます。
セラミックはクッキー
熱硬化樹脂であるセラミックは、熱を加えても柔らかくはなりますが、形が崩れることはありません(柔らかくなると言っても軟化温度はかなり高温)。温度をかけても溶けないということで、焼いて作るクッキーとイメージして下さい。
セラミックでできた天板は、100℃以上の高温でも耐えることができるため、調理した直後のフライパンやお鍋、ヤカンなども鍋敷きを使うことなく置くことが可能になります。熱に関しては、まったく気にしなくてよくなるので、かなりのメリットです。
- キズや溶剤に強い
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熱に強いだけでなく、表面の硬度や耐薬品性にも優れています。
キッチン天板でもセラミックのラインナップがあるように、包丁よりも硬くまな板無しで調理しても机にキズははいりません。更に、溶剤にも強いので、木製のように掃除面で気にする必要はありません。
毎日のお手入れで使う薬品を気にすること無く使えるのはかなりのメリットです。
- 食器が滑りにくい
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セラミック天板は、凸凹(ザラザラ)しています。我が家は、今までガラス天板や化粧板の天板を使ってきましたが、どれもツルツルして食器が滑ることがありました。
しかし、セラミックの場合は、ザラザラしているのでコップが滑ることはありません。
凸凹した感触は、好みが分かれるので一度現物を触ってから購入することをお勧めします。
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セラミックテーブルのデメリット
メリットをたくさん述べましたが、デメリットもあります。1年間使ってきて分かったデメリットも紹介しましょう。
- テーブルがかなり重い
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セラミックテーブルはかなり重いです。
ちょっと押しただけでは全く動かないのですが、模様替えや掃除で少し動かしたい時には不便ですね。
また、机が重いので、ひこずってしまった時に床へのダメージが気になります。少しでも軽減できるようにテーブルマットなどの対策をしておくことをお勧めします。
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セラミックの天板は、包丁を使ってもキズが付かないぐらい頑丈です。硬度が高すぎるために、ガラスコップなどテーブルに置いたものにキズが入ることは、注意しておきましょう。
ema男・透明ガラスコップの底
・スマートフォンのフィルムテーブルが凸凹しているので、スライドしてしまうとキズがはいってしまいます。
また、食器を置いた時もカツンという音がするので、音を気にする人は注意です。
店頭で実際に確認してみてください。
- 冬場は、ひんやり冷たい
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木製と違いモダンなイメージなので外観的にも冷たい印象になります。実際に触っても冷たく感じるので温かみのあるダイニングをイメージしている人は要検討です。
- 他人と被る可能性が高い
-
最近人気が出てきているセラミックテーブルですが、まだまだ商品の種類が少なく、工場生産となるため、他と被る可能性は高いです。オリジナリティを求めているなら、木製一枚板のような被らないテーブルにしましょう。ただし、値段は物凄く高いです。
我が家は、1年間使ってきましたが、致命的なデメリットはありませんでした。
今まで、ガラス製や木製のテーブルを使ってきましたが、一番安定して使えているのは、セラミック製のダイニングテーブルです。10万以内で購入出来て、デザイン性/機能性共に高いテーブルなので、コスパはかなりいいと思います。
目的に合わせたテーブルを厳選
木製に比べて種類は多くありません。色と機能で選んで、使用目的に合わせたテーブルを検討しましょう。
大人数で使いたい(大きなテーブルが欲しい)
6人で使いたい場合は、180cm以上の机を探しましょう。
今回紹介するテーブルは、幅180の大きめのテーブルです。6人でゆったり使用できるサイズとなります。
カラーも3色のラインアップなので、部屋のイメージに合った色を選択できます。


天板 | セラミック6mm |
脚 | スチール |
本体サイズ | 幅180×奥行88×高さ75cm |
脚間 | 幅165×奥行73cm |
カラー | ブラック、グレー、ホワイト |
大人数で使うのは年に数回
普段は、4人掛けで使用し、人数が集まる時だけ180cmにできるテーブルです。手動になりますが、天板が稼働して長さが長くなるだけなので、テーブルを持ち上げたりする必要はありません。狭いところに置くので、使う時は大きく、普段は小さくということも可できるテーブルです。


天板 | セラミック |
脚 | スチール |
本体サイズ | 幅150(伸長時180)×奥行90×高さ73.5cm |
脚間 | 幅165×奥行73cm |
カラー | グレー、ホワイト |
4本脚以外の商品を希望
センターに足が集中しているダイニングテーブルです。机を囲むように椅子を配置しても足を気にせず座ることができます。
スペイン産のデザイン性に優れたテーブルでカフェ気分を味わえます。


天板 | セラミック3mm |
脚 | スチール |
本体サイズ | 幅150×奥行84.5×高さ74cm |
脚間 | ー |
カラー | グレー、ホワイト |
脚が中心部に集中された形のテーブルにも伸長式はあります。テーブルをたまに大きく使いたいという場合は、伸長式を選んでおくとストレス無く使うことができますね。


天板 | セラミック6mm |
脚 | MDF |
本体サイズ | 幅160(伸長時200)×奥行85×高さ72cm |
脚間 | ー |
カラー | グレー、ホワイト |
他と被らないような斬新な外観のテーブルが欲しい
セラミックテーブルを頼むうえでネックとなるのが他と被る事です。木製に比べて、普及率はまだまだ少ないですが、工場で生産する為、オリジナリティに欠ける場合もあります。一枚板のテーブルであれば、他人と被ることはまずありませんが、人気のセラミックテーブルを選ぶと絶対数が少ない分、被る可能性は高いです。
今回紹介するのは、脚の形状が特殊なセラミックテーブルです。テーブルを囲むように6人掛けも意識した脚になっているので、大人数で使う場合も安心です。


天板 | セラミック3mm |
脚 | スチール |
本体サイズ | 幅165×奥行90×高さ72cm |
脚間 | ー |
カラー | グレー、ブラック |
まとめ
今回は、我が家のセラミックテーブルの1年間使った感想を紹介しました。
セラミックテーブルは、重い欠点はありますが、水濡れや薬品に強く、耐熱性があり物凄く硬いので、使い勝手は抜群です。
値段もそこまで高額ではないので、今現在テーブルを探している人は、検討してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
オシャレなキッチンダイニングを目指しましょう。

