どうも!ema男です。
今日も訪問ありがとうございます。
今回は、広いリビングやキッチンにメリハリを付けて、オシャレにする折り下げ天井について紹介します。折り下げ天井を採用するだけでキッチンのアクセントになるので、オシャレなマイホームを計画している人には、オススメの方法です。
折り下げ天井を採用して、モデルハウスのようなメリハリのあるキッチンを造りましょう。
- リビング、キッチンをオシャレにするアイデア
- 折り下げ天井を採用するメリット
- 折り下げ天井はいくらでできるのか
折り下げ天井を採用することで、費用アップが心配となります。この記事ではどれくらいの費用を想定していたらいいのかも紹介していきます。
折り下げ天井って何?
折り下げ天井とは、意図的に天井の高さを低くして、アクセントを付ける方法です。施工メーカーによって名称が違いますが、『下がり天井』『掘下げ天井』など様々な呼ばれ方があります。
オシャレな空間を造る目的として、リビングに隣接するダイニングキッチンや畳コーナーに積極的に採用されています。木目調やダークカラーのクロスを貼ったり、間接照明を採用してメリハリを付ける方法で更にオシャレに見えます。
メリハリの無い広いだけのリビングよりも、折り下げ天井でメリハリを付けたほうが空間的にオシャレに見えるということでモデルハウスなどには積極的に採用されています。
折り下げ天井には、どんなメリットがあるのか?
オシャレなキッチンやリビングを考えている人は、採用を検討してみましょう。では実際に採用するとどんなメリットがあるのでしょうか。
オシャレになる!
折り下げ天井は部屋がオシャレになるので採用を考えている人が多いと思います。
更に折り下げた天井に間接照明を取り入れることによって、ホテルライクのような落ち着いた雰囲気に仕上げることができます。
ダイニングキッチンに拘りたい人には、折り下げ天井はオススメのオシャレ手法です。
空間のメリハリをつけれる!
折り下げ天井は、広いリビングのお家に最適な方法と言えます。リビングに隣接したキッチンや畳コーナーに折り下げ天井を採用すれば、独立したような錯覚が生まれ、広いリビングにメリハリが生まれます。
同じようなキッチンを並べてみましたが、掘下げ天井がある方が、キッチンにメリハリが出来てオシャレな印象になります。
落ち着いた印象になる!
天井が下がっているので狭くなりそうと思われがちですが、下がっていることで落ち着いた空間という錯覚を起こします。天井にメリハリを付けたクロスを採用したり、ダクトレールでアクセントを付けて、オシャレなペンダントライトなどを採用することによってワンランク上のホテルライクな空間にすることが可能です。
折り下げ天井のデメリットは?
折り下げ天井は、部屋をオシャレにするメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。採用する際には、デメリットも良く理解して決定しましょう。
建築費コストアップ
資材や大工さんの手間が増えるためにコストアップになります。
我が家の工務店では、20,000円の費用アップでした。
更にオシャレにする場合は、段階的にコストアップになります。
- 木目調のアクセントクロスを貼る場合は、+数千円
- ダクトレールを取り付ける場合は、+2~3万円(ペンダントライト料金は別)
- 間接照明を工事する場合は、+10万円
決して安くはないので、リビングの広さやレイアウトを見ながら本当に必要なのかを判断する必要があります。リビングにメリハリを付けたい!、畳コーナーを独立させたい等の理由があれば、掘下げ天井はオススメの施工です。
圧迫感を感じる
メリットで落ち着いた空間にできると紹介しましたが、施主の身長や天井の下げ量によっては、圧迫感を感じる場合もあります。リビングの間取りなどを見ながら設計士にアドバイスを貰いましょう。
掃除が大変
このような掘下げ天井の場合は、掃除が必要になります。更にコープ照明などの間接照明を取り入れた場合は、形状が複雑になって掃除が大変になります。
まとめ
今回は折り下げ天井について紹介させて貰いました。
こんな人は採用を検討しましょう!
- リビングが広いのでメリハリをつけたい。
- キッチンにペンダントライトなどを取り付けたい。
- リビングの畳コーナーを独立した空間にしたい。
掘下げ天井がリビングにあるだけで、モデルハウスのようなオシャレなリビングになります。掘下げるだけなら大きな出費にならないので、少しでもオシャレにしたい人は採用を相談してみて下さい。
特にこんな人は採用を検討して下さい」!
- リビングが広くない。20畳以下。
- 建築コストを抑えたい。
- 圧迫感を感じるのは苦手。
折り下げた天井は、広いリビングでないと逆に圧迫感を感じるようになります。
また、天井に木目調のクロスなどの主張が強いクロスを貼った場合も、全体的に狭く感じ、圧迫感が生まれることも理解しておきましょう。経験豊富な建築士の意見を聞きながら慎重に選択することをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございます。