どうも!ema男です。今日も訪問ありがとうございます。
皆さん理想の家造り進んでいますか?
リビングの大きな窓って憧れるな。
広くて、生活感の無いリビングがいいな。
一生に一度の家造り。誰もがオシャレなマイホームにしたいですよね。オシャレの定義は人それぞれですが、天井まである大きな窓を採用すると、リビングに開放感が生まれ、誰もがオシャレと思うようなリビングにすることができます。
今回紹介するのは、大きな窓を引き立たせるために採用されるアイデアです。
- リビングに開放感を持たせるテクニック
- カーテンレールを掘り上げる場合の費用
- 開放感を出す時の注意点と我が家の事例
我が家は、リビングをオシャレ(開放的に)見せるために大きな窓を採用しました。
その大きな窓を更に開放的にする(より引き立たせる)ために天井を掘り上げて、カーテンレールを見えなくしています。
この記事では、オシャレにするマル秘テクニックについて、我が家の事例と注意点、費用などを解説します。
リビングに開放感を持たせる方法とは!?
部屋をよりオシャレに、開放的にする方法はいくつかあります。その一例として、今回のように線を少なくして空間のラインを揃える方法があります。
まずは、こちらの画像で比較してみて下さい。
窓で大きく変わる室内空間
部屋の大きさは、どちらも同じです。
しかし、次のことを採用することによって、部屋が広く見える錯覚が発生しています。
- 吹き出し窓をハイタイプに変更
- 腰窓を天井ラインまで上げる
近年の住宅メーカーはオシャレなアイデアとして、このような手法で部屋を開放的に見えるように試行錯誤しています。
今回のように窓を天井まで上げて線を一直線に統一した方がスッキリして見えます。勿論、床などの天井以外のラインで揃えることでもスッキリさせることができます。
掃き出し窓も同様です。ハイタイプの天井付近までの大きな窓にすることによって、室内外が一体となって、より広く見えるような錯覚が生まれます。
住友林業などは、このような手法でリビングを開放的に魅せています。
一つの空間でたくさんのラインがあるよりも、窓のラインは、天井のラインと揃えて一直線上に配置したほうがスッキリした印象になります。
採光窓も同じです。天井や床のラインに沿って配置するとラインがスッキリしてよりオシャレに見えます。
大窓をより開放的にする方法
ここまでは、窓のラインを揃えたり、天井までの窓にすることで視覚的に広く見えるようになることを説明しました。次は、大きな窓を更に開放的に見せる方法です。
先ほどの比較画像にカーテンを取り付けます。
左の方は、お馴染みの従来の窓ガラスの構成です。窓ガラスの上に壁付けでカーテンレールが取り付けられていて、そこにカーテンを引っ掛けます。
これに対して、右の方は、カーテンレールが天井に取り付けられており、レールを見ることができません。天井からカーテンが出ているかのように見え、大きな窓が更に際立ちます。カーテンと掃き出し窓の効果で、同じサイズの部屋とは思えないような開放的な部屋になっています。
天井堀上カーテンレールの方法
では、我が家の実例を元に天井堀上カーテンレールの施工方法を見ていきましょう。
構成
従来のカーテンレールは、窓ガラスの上部にカーテンレールを取り付けます。より開放的になる堀上型カーテンレールの場合は、天井を堀上加工を行って窪んだ場所にカーテンレールを取り付けます。
注意点
堀上加工を行う場合の注意点としては、堀上箇所の深さと奥行に注意することです。奥行、深さ、見た目、実用性はトレードオフの関係にあります。
どこを | どのようにすると | どうなる? | その時の問題点 |
---|---|---|---|
奥行 | 小さくする 大きくする | 見た目が綺麗 摺動が滑らかになる | カーテンの摺動性悪化 レールが見えてしまう |
深さ | 浅くする 深くする | 付け外ししやすい 見た目が綺麗 | レールが見える 付け外し困難 |
見た目ばかり気にしていると、使い勝手が悪くなります。そもそもカーテンの取り付けが難しくなったり、厚手のカーテンを選ぶと摺動が悪くなって開け閉めに苦労することも考えられます。
我が家の実例
我が家の場合は、奥行と深さ共に10cmにしています。
我が家は、遮光カーテンとレースを取り付けていますが、摺動は問題ありません。また、カーテンレールが見えてしまうような見た目の後悔もありません。
オプション費用
堀上加工はオプションの位置づけとなります。我が家の場合は、15,000円の追加費用が必要となりました。更に、ハイタイプの窓を選んだ場合も追加で差額が発生しますので、注意をお願いします。
堀上加工カーテンのメリット
一番のメリットは、見た目です。カーテンレールを隠すことができるので、余分な物を見えなくし、スッキリとした印象になります。掃き出し窓、カーテン共にハイタイプになるので視覚的のも大空間になります。屋外に照らすや軒があれば、高さを揃えることで天井と一体化して、物凄く広いリビングに見えます。
また、壁にカーテンレールがついている場合は、埃などが付着しますが、天井付けの場合は、埃問題は気にしなくても問題ありません。
また今回の場合は、腰窓を天井の高さまでライン変更をしました。天井の高さに合わせることによって、スペースが生まれたので、壁掛けテレビなどを設置することも可能です。
窓の位置を天井にすることで、同じ量の光量で空いたスペースを有効活用できるため、部屋のレイアウト幅が一気に広がります。
デメリット
費用的な面が一番大きいでしょう。天井の堀上加工、窓の差額、オーダーカーテンの注文など全て追加費用が必要となります。
コストダウンを考えているのであれば、既製品のカーテンで対応できるようにしておいた方がお得ですね。
まとめ
今回は、天井を掘り上げることによって取付できる堀上加工カーテンレールを紹介しました。
- 部屋のラインは統一する
- 堀上加工の寸法には気を配る
- 1万~2万円程度の追加費用が発生する
- 掃き出し窓やカーテンレールが割高になる
堀上天井にカーテンレールを取り付けると、部屋が大空間に見えてオシャレに見えます。広いリビングや埃が溜まらないカーテンを考えている人は参考にしてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。