どうも!ema男です。
今日も訪問ありがとうございます。
家造りをする中で、テレビの設置をどうするのか⁉って悩みますよね。
テレビボードを設置するのか・・・
壁掛けテレビにするのか・・・
新築をする上で、誰もがオシャレなリビングに憧れますよね。
我が家は、壁掛けテレビを採用しました。
壁掛けは、メリットがたくさんあるのでこの記事で紹介します。
主なメリット
- 部屋がスッキリする
- スペースを取らない
- オシャレ
- 転倒の恐れなし
- 子供が触らない
壁掛けテレビを取り入れると部屋がスッキリします。テレビ台が必要無くなったり、ゴチャゴチャしないのでオシャレな部屋にすることができます。
しかし、取り付けには注意点もあるので確認しておきましょう。
採用に当たっての注意点
- 壁に穴を開ける必要あり
- 模様替え不可
- DIYの難易度が高め
- 配線は隠すこと
- 視聴高さによってTV高さも重要
- 下地は必要
- 外付けHDDなどの保管スペースは開けておくこと
壁掛けテレビを採用する前に、注意点に着目しておきましょう。オシャレだからと全てをハウスメーカー任せにしていると見た目・使い勝手が悪い壁掛けテレビになります。
特に配線関係や下地処置は、念入りに確認しておくことをお勧めします。
- 壁掛けテレビを予定している
- 注意点を知りたい
- 施工事例を参考にしたい
それでは、我が家の事例を元に解説していきます。
はじめに
我が家では、壁掛けテレビを採用しており、次のことを検討しました!
- 壁掛け金具の種類をどうするのか
- 下地処理って何?工務店に壁掛けテレビを依頼
- 配線を隠すためにどうすればいいのか
- 壁掛けをオシャレに魅せるためにすること
- テレビ周りをオシャレにする照明プランとは
- ゲーム機などの外部機器はどうしたらいいのか
壁掛けテレビは、一度設置してしまうと模様替えが困難になります。オプション費用を払って壁掛け仕様にするので、できる限り後悔はしたくありませんよね。
我が家は、後悔しないために自分で図面を製図して依頼しました‼
棟梁が図面のまま再現してくれたので納得できています!
今回は、その内容を具体的に紹介したいと思います。
間取り
まずは、我が家の間取り図です。
この間取り図からどのような状況でテレビを見るのかを考えます。
- キッチンで料理をしながら
- 食卓で食事をしながら
- リビング(テレビ前)でくつろぎながら
- 仕切り部屋でくつろぎながら
我が家の間取り図で考えられるのは、この4パターンです。これを我が家のライフスタイルから使用率を割り振っていきます。
間取り | テレビ使用率 | |
① | キッチン | 20% |
② | ダイニング | 50% |
③ | リビング | 20% |
④ | 仕切り部屋 | 10% |
ダイニングの使用率が最も高いと予測した為、ダイニングから見やすいようにテレビの稼働域が広い金具を選択しました。これにより、広範囲の視聴角度のフォローが可能になります。
壁掛けテレビレイアウト
次に検討したのは、壁掛けテレビのレイアウトです。
間取りの関係上、外壁に接している場所にテレビを壁掛けします。当初は、テレビ上部に横長の窓を設置する予定でした。しかし、耐震上の問題で採用不可になりました。
そこで考えたのが、テレビ左右に縦長のスリット窓を対象に設置する方法です。
65インチのテレビが問題無く収まるように窓の位置を大工さんに調整して貰いました。図面通りの寸法で施工してくれたので満足です。
下地処理について
壁掛けテレビをする上で、大型のテレビを付けるのであれば下地処理は必須になります。通常の壁であれば、下地は石膏ボードとなります。このままでは強度が無く、重い物を固定する為には柱を狙って固定しなくてはいけません。
しかし、市販の壁掛け金具は、取付ピッチが決まっており、大工工事の時に融通が利く柱を金具に合わせて追加して固定するようになります。
我が家の場合は、筋交いの部分に取り付けようの木材を追加して補強して貰いました。
我が家は、約5万円程の追加で壁掛けテレビの増強はできました。
外部機器の接続をどうするの?
レコーダーやゲーム機などの使用頻度が高い人は、テレビ台などの収納を採用することを考える必要があります。
我が家では、ゲームをあまりしないため、常時接続は必要ないと考えました。
ゲーム機は必要な時だけ接続と考え、基本的には都度接続するようにします。
壁掛け金具
我が家は、TVセッターシリーズのフリースタイルを取り付けました。
この金具の特徴は、ハードディスクなどをテレビ背面に格納できるようにポケットが付いていることです。更に左右方向に±45の角度調整が可能となります。これによってダイニングや仕切り部屋からも視聴が可能になります。
取付後のレビュー
まずは、正面からの写真です。
おしゃれな壁掛けテレビにするために、コンセントなどの電気配線関係は全てテレビ裏で指定しました。
こちらは、テレビを横から見た写真です。
液晶テレビの厚みは、8センチほどあります。この金具を使用した場合は、13cm程壁から出っ張ることになります。
この金具の唯一の後悔ポイントは、テレビのコンセントの部分が金具に接触していまっている事です
この接触でテレビをピタッと壁にくっつけることができないため、電源プラグ側が浮いているように感じます。
L型のコードが無いのか現在対策を探しています。
コンセントプラン
テレビ下のコンセントは、テレビ台を設置する時のために取り付けて貰いました。
ゲーム用としてHDMI端子を壁の中に通していますので、もしゲームがしたい場合は、こちらにケーブルを差し込むとテレビで出力できるようになります。
我が家の方針では、『必要な時に必要なものだけ』でスッキリしたリビングを目指しているので、 DVDを見たい場合も同じようにプレーヤーをこちらに接続するようになります。
録画用ハードディスクの接続
我が家のテレビは、東芝のREGZA65インチZシリーズです。
レグザには、タイムシフトマシン機能があり、専用のHDDに指定チャンネルを常時録画してくれます。
タイムシフトマシンとは?
別売りのハードディスクを買うことにより、最大6チャンネルの常時録画が可能になります。
見逃してしまった過去番組もこの機能があれば、過去に返って視聴可能です。
こちらは、タイムシフトマシン用のハードディスクとなります。
メーカー純正品は高価なので、汎用タイプのHDDを購入しました。
タイムシフトマシン用のハードディスクは、電源の供給が必要となるので、壁掛けテレビの収納ポケットに設置しました。
そしてこちらは、通常録画用のハードディスクです。
電源が必要無いハードディスクを購入して、テレビ裏に両面テープで固定しています。
ポケットへのハードディスク設置の注意点
今回購入した壁掛け金具では、ポケットのサイズが30×4.8(cm)となります。
この寸法に収まる危機であれば、設置可能ですが、収納部に置く機器の高さには注意が必要となります。
我が家では、65インチのテレビを設置していますが、設置する機器の高さによっては、テレビからはみ出す場合がありますので、HDDの寸法はよく確認しておきましょう。
我が家のテレビを参考にすると、高さが25センチを超える物は、テレビ上面から飛び出してしまいます。
照明と電気関係
最後に、壁掛けテレビをよりオシャレにする方法として、我が家では間接照明とアクセントクロスを採用しました。
間接照明プラン
間接照明は、スポットライトを採用しました。工務店に2mのダクトレールをテレビ上部に取り付けて貰いました。
スポットライトは、楽天で購入して持ち込みです。
中央部のスポットライトには、拡散タイプを選択しました。
サイドの2つのスポットライトは、集光型の電球を選んで、斜めに照らせるようにしています。
壁紙について
壁紙は、サンゲツのRE51027を採用しています。
おしゃれにする方法として、エコカラットを採用する方法もあります。我が家の場合は、コストダウンを考えてアクセントクロスを採用しました。
壁紙ですが立体感があり、ラメが入っているので、スポットライトの電球色でいい具合に反射します。
スイッチ連動コンセント
最後にテレビ裏のコンセントについて解説します。このコンセントは、リビング入り口のスイッチと連動しています。
将来的にテレビ周りの壁を照らす間接照明を考えています。 ライティングバーのような物を取り付ける予定ですが、このような商品は毎回手動で電源ON/OFFしないといけなく不便さを感じると思います。
毎回、テレビ裏のスイッチを付けるのは無理です。
壁スイッチに連動させると照明のようにON/OFFできますよ!
我が家では、スイッチ連動コンセントにライティングバーを取り付けて間接照明として、壁スイッチで制御する予定です。
まとめ
今回は、我が家の壁掛けテレビについて紹介しました。壁掛けテレビは、壁の増強等でオプション費用が発生します。施工業者によりますが、5万円前後の費用が発生します。
お金をかけて壁掛けテレビをお願いするなら、後悔しないように、オシャレアイデアを取り入れてみましょう。新築の場合は、配線は隠せれるようにテレビ裏にコンセプトを付けて貰うことを忘れないように。
テレビ以外の機器をどこに設置するのかも、忘れずに事前検討しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。